ナイロビの蜂を見てきました。
製薬会社が、新薬(結核)をアフリカに、支援、投与をしていたが、その実は、人体実験をしていた・・・。
という内容で、そこを訴えようとした主人公の妻が、何者かに殺害される・・というストーリーだ。
非常に社会性が高く、夫婦の愛情が根底にある映画でありながら、現在のアフリカの実情が描かれ、胸を打たれた。
妻役のレイチェル・ワイズがアカデミー賞助演女優賞を受賞し、音楽も全曲よかったです。
しかし、終わった後、物悲しく、切ない気持ちで一杯になります(私には、あんなに正義を貫けない・・)
貧困なケニアの、不衛生な町やリアルな自然が、やけにきれいにもさえ見えて・・・・。