閉所恐怖症 その後 の続き・・・・
電車に乗ってみよう・・・。
それでも、私も不安がない訳ではない。
万が一、気分が悪くなったら、目をつぶってもらうことも、考えて、NLPで、受講した、ブラインドウォークをまず、やってみようと、提案した。
ブラインドウォークとは
ココを
これを、やることによって、彼女と私にさらに、信頼関係が生まれ、さらに、目をつぶっても、私と二人で歩いて帰ってこれると、実体験するわけだ。
表を10分ほど、ブラインドウォークで、歩き、安心して、私と、目をつぶっても歩けるころを、納得したところで、駅に行ってみた。
静岡には、JRと静岡鉄道がある。
静岡鉄道の方が、空いているだろうし、駅の間隔が狭い。
降りたくなったら、すぐ、次の駅に着く。
新静岡センターというところから、切符を買って、一駅だけと言う約束で、乗り込んだ。
立つ?座る?と聞くと、座るとの返事。
緊張を隠すため、少し大きい声で、話を絶えず、続けている彼女が横にいる。
でも、座って数分、経つが、大丈夫そうだ・・・。
難所は、次の駅に着き、ドアが開き、そして、ドアが閉まる瞬間だ。
まさに、閉じ込められる瞬間の音。
{プシュー~~}この音を聞くと、ヘナヘナとなるそうだ。
次の駅は、日吉町だ。
「降りる?」
「大丈夫そう、この120円切符で、4駅先の柚木駅まで行けるから、そこまで行ってみたい」
「じゃ、そうしよう」
そして、ドアが閉まる・・・。
「・・・・」
「・・・・」
彼女が口を開く、
「・・・前の時と、違う。3,4年前に乗ったときは、もう降りてたし、気分が悪くなってた。今日は、大丈夫だ」
「じゃ、柚木まで行こう、そうだ、天気もいいし、柚木駅にある、護国神社まで散歩しよう」
そうして、私たちは、柚木駅で降りた。
ドアを出て、2,3歩歩くと、二人でハイタッチ!
「やったね!」
これが、その駅の看板だ。
そして、切符。

彼女は、看板の前で記念撮影。
こんなとこで、記念撮影してる人は、珍しいだろうな。
この駅は、国道沿いにあるから、行きかう車からもよ~~くみえるはずだ。
そして、護国神社へと歩いた。
続きは、また。