硫黄島からの手紙

新年初めの映画は、硫黄島からの手紙でした。

二宮君演ずる”西郷”の飄々とした、役柄が何ともニュートラルで、戦争反対!とも天皇陛下万歳!とも訴えていない演技が、よかったです。

クリントイーストウッド監督の映画は、見る側が、感じ取っていく雰囲気が好きです。

戦争映画ですから、残虐なシーンがいっぱいあり、目を覆いたくなりますが、それをセピアカラーの色合いで、軽減してくれている手法も、すごいな、と思います。

非常にリアル感があり、臨場感があります。
自分が、その場にふと、映画の中の人物となり、一緒に考えてしまいます。

この映画をブッシュ大統領や、世界の首謀者に見ていただきたいですね。
これを見ても、まだ戦争する必要があるか・・・・・。


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この記事へのコメント
観てきたんだ~~やっぱり私も見よ~~。

この映画、アメリカ人は字幕で映画を見るのが大嫌いな人が多いらしく、ロスアンジェルスでもサンタモニカとハリウッドだけ、2箇所の映画館でしか公開してなくって、正月休みに行こうと思ったんだけど、早起きして行かなくちゃならないから何日も断念してたんだけど、うちのボスがハリウッドの映画館はプラネタリウムみたいにきれいだから、一見の価値あり、って言ってたから、来週の土曜日に行こうと思ってるんだよね。

こっちで公開している映画館は少ないけど、クロウト受けしてて、映画専門番組のホストは2006年のベストムービーに選んでいたし、ジョージルーカスも、インタビューで、今観たい映画は?に答えて、この映画を観たい、って言ってたよ。
Posted by レドンドビーチ at 2007年01月15日 06:49
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