ダ・ビィンチ・コード・本との比較

ダ・ビィンチ・コードを観てきました。

小説を読んでから、だったので、残念なことにハラハラ・ドキドキがなく、犯人探しの推理もなく、いつもの楽しみ方が出来ませんでしたicon07

だから、といってこの映画は良くなかった訳ではありません。
内容もショッキングですし、事件と謎解きのサスペンスがあり、十分楽しめます。

ダ・ビィンチが絵に、込めた暗号の解読を、じっくり明かす時間が、映画では出来なかったのが残念です。(長い小説だから仕方が無いのだが)
映画だけを見た人は、果たして、この物語を理解できたんでしょうか?

宗教における、歴史も日本人には、蚊屋の外の話ですし、ピンとくるものが、ありません。
このあたりになると、本だけ読んでも、理解は出来ていません。
(小説を読むと、ダ・ビィンチのことや、キリスト教について、もっと知りたくなります。関連本がいくつも本屋に並んでいるのは、うなづけます)

後半最後のソフィーの家族の生存についてが、少し小説と違っていました。
でも、違和感はありませんでした。

この映画、事件が終わり、最後のシーンが、とーってもいいです♪
聖杯の意味を理解できたと、思い、フランスを後にする前夜、ふと、ソニエールのなぞであった文章が、絶対の確信に変わり、現場へ行くシーン。

夜のルーブル美術館の美しく、荘厳で、宇宙をも思わせるピラミッドの幻想的な、映像・・・
これは、小説では目に焼き付けることができない、映画ならではの神秘的で、崇拝なシーンでした。

この映画を診ると、ルーブルへ行きたくなります。
(新婚旅行で行ったときは、まだこのピラミッドは無かった・・・・)

でも、私の結論は、私には原作を読んでから、映画館に行って行けない!ってことが判りました(笑)

そういえば、この主人公のラグンドンシリーズとしての、第1作”天使と悪魔”を映画化する、話があるそうです。
出演者はこれから、交渉するのだそうですが・・・トム・ハンクスもこの、映画の非難の度合いにより、決めるのではないでしょうか?


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この記事へのコメント
はじめまして。
調べたくなります。ルーブル行きたくなります。
同感です。
今、本を読み始めたところです。
実は本を手にして、ちょっと考えて映画を先に観ました。
記事を読んで、暗号解読の箇所を読むのが楽しみになりました。
読み終えたらもう一度映画を観たいと思っていますが、読み終えた頃どうなるかわかりません。
Posted by みわりん at 2006年05月27日 00:28
はじめまして。

本当に、どっちを先に見るべきか、迷いますね。

物語を、理解するには、本から。
映画、そのものを楽しみたいなら、映画からでしょうか?

でも、結局、両方見なければ、落ち着かなくなるので、両方見ましょう!ってことになりますね。
Posted by オリーブ at 2006年05月27日 09:38
TB有り難うございました。映画見終わってから、また本を読むと面白いかもしれませんね。天使と悪魔の映画化の話が進んでいるようです。そちらがより興味深い映画になりそうですよ~。
Posted by alice-room at 2006年05月28日 14:11
コメント、ありがとうございます。

スカパーのヒストリーチャンネルで、ダ・ビィンチ・コードの特集、やってて、また、見入てしまいました。

マイ.ブームは、まだまだ続きそうです。
Posted by オリーブ at 2006年05月28日 17:51
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